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『密室入門』書籍の感想

眼鉄です

ダンガンロンパの1,2リロード買ったのですが
実はアニメを見て我慢できずにPSP版をやり直してしまったので
別に今はやりたくない所存でどうしたら

2はプレイしてないからやろうかとも思ったのですが

心が痛くなって立ち直れなくなるからまた後で

もう七海ちゃんの下りが胸痛くてヤバい。


ちなみに画像はそこそこ綺麗な感じになってます。
ガヤ500発撃破が地味にしんどそう……。


まあダンガンロンパの感想は昔やったからいいや。

この間買った本の感想


密室入門! (ナレッジエンタ読本14)密室入門! (ナレッジエンタ読本14)
(2008/11/20)
有栖川有栖(ミステリ作家)×安井俊夫(一級建築士)

商品詳細を見る


イラストにも分かる通り、密室入門とは
ミステリーにおける密室殺人の入門書ということらしいです

殺し推薦書では当然なく、ミステリーを書く人向けの教科書でもなく
ミステリーに興味があって、密室ってどんなのがあるのかな?という
知的欲求を満たしましょうてきな書物です。


密室の定義や、建築家からみた密室考察などが対談形式で書かれています

対談形式の本って、必ず褒めあい合戦になるのって様式美なのだろうか?

日本人のコミュニケーションとは何かを教えてくれます。

まあそれはともかく

密室とは何かを著名な作家人や自身の考えをもとにまとめているのは面白かったです。
でもこの定義分け事態は昔から行われており
新しい考察や分類分けも行われているという話は面白かったです


簡単にまとめると密室は大きく二つに分けられるそうです

書くとややこしくなりそうなので

分かりやすくまとめてあるウィキペディアを張っておきますね


密室についての著者たちの分類分け一覧


今回の対談ではカーという人のと天城さんという人の分類分けを大きく出しています
特に天城さんの分類分けのところは読んでて面白かったです。
ウィキにも載ってますよ

時間差密室と逆密室のくだりはなるほど、と思いました

ウィキを視るとプラスとマイナスに別れているのですが
簡単に説明すると

時間差密室の場合

時間T、殺人が犯された時刻R、推定犯行時刻S、被害者絶命時刻Q、原点O(密室)としたとき

推定犯行時刻よりに殺人が行われた場合を時間差密室プラス

推定犯行時刻よりに殺人が行われた場合を時間差密室マイナス


って事らしいです

推定犯行時刻は『この時間に犯行が行われただろう』という時刻です

眠っているだけの被害者を死んでいるといって偽り
周りがばたついている隙に殺害する


生きている人間を死んでいるといって推定犯行時刻を誤認させています
この場合は時間差密室プラスです

逆に

既に死んでいる人間をテープレコーダーなり虚偽の目撃情報で生きていると誤認させる

これは時間差密室マイナスです。

どちらも条件として死体として発見された時の被害者の部屋が密室だってのが条件だよ。
じゃないと密室のお話になりませんね。


逆密室とは被害者そのものを密室から出入りさせるものです。

密室に死体を入れるのが逆密室プラス

密室から死体を出すのが逆密室マイナスです



まあ要するにそういう事です

密室と言っても奥が深いんだなぁって思います。


また密室と言っても、西洋家屋と日本家屋ではその性質が異なるそうです

これが一番読んでいてびっくりしたかもしれない。

建築家さん曰く『日本の建造物は非常にオープンな作り』なんだそうです。


皆さんの自宅で鍵のかかる部屋っていくつありますか?


私考えてみたのですが、トイレとお風呂場の二つしかありませんでした。

あとは全部引き戸だったり鍵のついてないドアノブで
思いのほか鍵のかかる部屋ってないんだなぁって気付かされました

また日本家屋には窓が多く、縁側などの関係から出入りが凄く簡単で
密室を作るのが非常に難しいんだとか。

また日本家屋と言うのは、出入り口が非常に多い

玄関、裏口差し引いても
人間が楽に出入りできるレベルの大きな窓が設置されていることが多いです

縁側に出る窓とかね。

部屋通しの敷居がふすまだったり引き戸だったりで仕切られているのも特徴なんだとか
西洋の家屋って確かに壁プラスドアって感じですね。

建築家ならではの着眼点で密室考察って良く考えたら凄く面白かったです。


他に呼んでいてへぇってなったのが
ミステリーに出てくる館は無駄に部屋数が多いとか

偏屈で人嫌いな人の洋館にも関わらず客間が尋常じゃないほどあるとかw

本当は寂しがり屋疑惑


あとは最近の鍵事情なんかも建築家さんが喋ってくれます
正直この本の面白いところは、この建築家さんの話だと思います


生体認証系とか電子機器系って安全面に凄く不安があるんですが
建築家さん曰く、あれを破るのは本当に難しいんだとか

でも普通に考えてみれば生体認証系のドアをハックするとか破壊するって
ごく普通の一般人には相当に難易度高いですよね

だからこそお高い感じの建物とかに採用されているはずなのに
あの不信感は一体何なんだろうかw
歳を喰うって、そういうことよ

物語の登場人物はアナログな鍵とかの方が弱いので
逆にアナログスタイルのカギとかに信頼を持ちたくなるのかもしれません。

普通に考えてダミーのカードとかなんて用意できねぇよ!


他にも建築的に見た部屋の分類のお話や
ミステリーやトリックのこれからなど面白かったです。

対談形式の話は嫌い意識があったのですが
読んでみるとなかなかいやらしさも少なく、サラサラ読めました
褒め合い合戦は案の定ありましたがw

たぶん社交辞令とおべっかが見え隠れするような気がして気まずいんでしょうね。
私も歳をとったものだ……昔はこんなんじゃなかったんや……!


ミステリーをこれから書こうと言う人の参考になるかは分かりませんが
知識として密室の定義を持っておくというのはいいんじゃないでしょうかね。

ちなみに私はミステリーは某作者の館シリーズくらいしかまともに読んでないニワカです。

個人的にはミステリー系の話になると必ず出てくる

モルグ街の殺人とか、そして誰もいなくなったとか。
あのあたり凄く読んでみたい気もします

でも西洋が舞台の話って、いまいち想像つきづらくて苦手なんですよね。

西洋の人が西洋の人が読むことを想定して作ってあるので
どうしても暗黙の一般常識があり、そこが分からず混乱してしまいます。

街並みとか、雰囲気とか。あと名前。
海外の人の作品の名前って凄い覚えるのが大変です。

日本人がつけた海外ふうの名前ってすぐ覚えられるのに、不思議です。

逆にクローズドサークル系は舞台を説明してくれるので
海外のモノでも読みやすいんじゃないかなぁって思ってます。


日本のミステリーはなんていうか
人間関係に趣を置きすぎた感があって
結局何がトリックだったのか分からない事が多くて苦手です
人間関係の謎がやりたかったのか、殺人方法の謎がやりたかったのか。

私はあまり頭がよろしくないので
あまり過剰に情報が来られるとパンクします。
というより、記憶できないでござる。

京極夏彦という作家さんのお話は
全貌を理解するまでにあの太い新書本を四回読み直しました。
三ヶ月くらいかかった。まだ理解できぬ!
なんだか腕が鍛えられた気がする。

でも話の内容やトリックはそこまでですが
この作家さんの書かれる作品の雰囲気は凄く好きです。ただ内容は良く分からん。
ていうか好きな部分が無かったら、あの太い新書四回も読もうと思わないです。


冗談抜きで凄い太いの、あの本


あの太さで上下壇だぜ……? 胸が熱くなってきたぜ。
本屋さんいくと一発で分かります、なんだこりゃー!
ライトノベルの川上作家さんの本なみの驚き。あれが凶器になっておかしくない


話が脱線してしまいましたが
なかなか面白い本でした。



密室入門! (ナレッジエンタ読本14)密室入門! (ナレッジエンタ読本14)
(2008/11/20)
有栖川有栖(ミステリ作家)×安井俊夫(一級建築士)

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追伸

久しぶりに金田一少年シリーズが読みたくなってきた
こんど本買ってこよう。
ただし単行本版は裏表紙が怖いので、文庫本にします。


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[ 2013/10/10 20:40 ] その他の感想 | TB(0) | CM(0)

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