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『屋上の百合霊さん』と『白衣性恋愛症候群』を比べての考察のリサイクル

 眼鉄です

以前書いた屋上の百合霊さんと白衣性恋愛症候群の考察。


リサイクルリサイクルゥ!!!

リサイクルって便利だなって思います

人はこうして怠惰になってゆくのだよ!
 『白衣性恋愛症候群』と『屋上の百合霊さん』


この二つは百合ゲーですが



世界観の根底で大きな違いがあります。




百合としてどちらの世界観が正しいか、なんてものはないでしょう。
世界観は世界観、それぞれの作品が独立して持ってればそれでいいのです
あとは読者が前提として握っていてくれるかどうかですが
そこまで作品が強要するのは不可能です

でも取りあえず言っておくべきことは


『白衣性恋愛症候群』は女性同性愛が世間一般として許容された世界


『屋上の百合霊さん』は同性愛そのものが一般として許容されていない世界




だから悩むべき事が違うんです。





まあ『白衣性恋愛症候群』はそれこどころじゃねぇwって部分もありますけど
逆に言えば「それどころじゃない部分」が重要だから
女性同性愛について一般化しているんだと思います

あの内容で同性愛云々の悩みまで持ち出したらまとまらないでしょ、絶対
もしくは輪をかけたウルトラ鬱がやってくるで…



逆に『屋上の百合霊さん』にとってはそれが重要なテーマだったんだと思います
まあ、テーマとして意識しているかどうかは知らんですけど。



意味分からんと思うのでさらに補足すると

『白衣性恋愛症候群』では女性同士の結婚すら進められる始末で
主人公の沢井さんも女同士だからって悩んだりしません。


主任さんが女性同士の結婚を勧められた時に困惑するんですが
女同士だから困惑したのではなく
勧める側の自己満足的要因の大きい、政略結婚みたいなものだったからです。


だから困ったなぁと言っただけ。
正直これっきり。
*)「女同士を気にしてるのか?」みたいなやり取りは有りました。


あの世界は男性同士は知らないのですけれど、
同性愛をどう思うかの是非がすでに終わっちゃった世界なんじゃないでしょうか?


職場公認で恋愛の見守り隊が設立される始末……!

あんな職場嫌だwwwww


じゃ、じゃあ俺たちの牛沢藤沢先輩はどうなんだよ!って部分ですが



あの人、単純にヘタレだっただけです



女同士の恋愛が変だから、言えなかったんじゃなくって
そういう部分もあったかもしれませんけど
たぶん言う機会を見事に逃し続けただけだと……

藤沢先輩との問題は「距離が近すぎた」故に起きたことでしたから


女同士の恋愛で悩んだからダークサイド落ちしたんじゃないです


誰かに獲られるのでは……?という焦りと(しかも女の人に)

移動によって発生したイジメによるストレスで寿命がマッハになっただけ


そこが藤沢先輩の意地らしくいいところ



この世界では攻略キャラクターと主人公の身の回りで起きたことに
医療現場での出来事などを絡めて起こった出来事が悩むべき部分であって


正直女同士云々とかで悩んだりしません。


また、彼女たちが社会人だというのも重要だと思います。
ある程度の収入があり独立しているので
家族の目、みたいなものを排除できるのも強み。
独り暮らしだしね。



逆に『屋上の百合霊さん』はというと


女同士という事を徹底的に気にしてます。




たぶん、今の私たちの世界に限りなく近いと思います



『誰か他人が同性愛でも特に気にしないし、悪いとも言わない
 ただし、自分がその立場になる、身近に迫った時、困惑してしまう』



今のご時世

同性愛だからって徹底的に糾弾したり差別する人は大分減ったと思います。
それでも差別的な目線がなくなったとは言い難いです。

笑う対象、蔑む対象、馬鹿にする対象、異端な対象

これらがなくなるのがベストなのでしょうが
現実は難しいです。



まあぶっちゃけ



「女の百合好き」ってのですら、隠さないとやってけないしね




同性愛者に思われるのが嫌なんだろ! 差別だ差別だ! お前は百合好きじゃない!
堂々としていればいいじゃないか! 何が問題なんだよ!
お前は根本で百合をフィクションだと思ってんだ! 
女が二人いればいいんだろ、お前の百合好きは「軽い」んだ!
お前は好きだって気持ちより、周りの目線の方を優先してるんだ!
そんなのおかしい!



まあ、さすがにここまで思う人はいないと思うのですが
極端な例の方が分かりやすいので、ということでご了承願います

それを前提としてひとこと言わせていただければ


当たり前、でしょうか。



人間他の人と関わりを持たなければ生きていけません


そこで波風が立つような事に遭遇したとき
躊躇って考えるのが悪だなんて暴論にもほどがある。


百合と言うジャンルが好きという気持ちは比べるものではないですが
他の人に負けているとも思えません。お姉さんとかお姉さんとかお姉さんとかね!
「百合ジャンル」というのは私の中で大きいものになってるんだと思います。


でも、それでも悩みます。
周りや周囲の目と比べて百合というものが劣っていたからではなく

どっちも大事だから悩むのです。どちらにも嫌な後を残したくないんです。


それでも私は言える! 大きな声でな! というのなら
それでいいと思います。その気持ちは誇っていい。

でもそれはあなただけであって、私も同じかと言われるとほとほと困ります
他の人だってそうでしょう。
環境も性格も違うんですから。



『屋上の百合霊さん』が悩むべき事としたのは

「波風経つかもしれない、好きな人に気持ち悪がられるかもしれない。
 それでも好きって言えるのか?」
ってことなんじゃないでしょうか。

そしてそんなふうに悩み立ち止まっている人たちの背中を押したい幽霊がいた。


サチさんも告れば必ずOKになるなんて言ってないです。
一生懸命考えて答えを出したのならそんでええがなって言ってた気がする。

まあ、駄目だった時のリスクを考えれば
軽々しく背中を押すべきではないとは私は思いますけども


そのあたりのアフターフォローは結奈ねえに任せた。
でも、良く考えたら波風の立たない面々にみなさん告白してるね……。
なんという奇跡……。



みんな「女同士の恋愛ってどうなの?」と悩みます

気持ち悪いと思われるのなんて、誰だっていやに決まってますし
陰でひそひそ言われるのは出来るだけ避けたいに決まっています。


しかも『屋上の百合霊さん』に出てくるのはほとんどが学生です。
しかも女子校、ここで女性グループから弾かれたり異端の目で見られるのは
結構精神的にダメージデカいと思います。
女子はマジで団体行動ですからね……あの波に乗れないと本当に死ぬ。


それに、周りの人間がどの程度同性愛を許容しているのか
全く不明の環境下にあります。
「お前はおかしいんだ」なんて言われたら、と考えて怯えることもあるでしょう。

全く考えてなかったロッカーもいましたがww
もうお前大好きw


特に人の目とかが気になりだしてくる時期ですし
怯えたり悩んだり立ち止まったりするのは当然だと思います。

いくら他の人の同性愛事情を見たからって
自分も順当に受け入れて貰える、自分は成功する保証なんて一体どこにあるというのか。
立場が違い性格も違い環境も違うと言うのに
自分も順当に受け入れて貰えるヒャッホーなんてお気楽な気持ちになるのは難しいですよ。

まあでもその悩みって別に同性愛に限ったことではないんですけどね。

ですが

そのうえで、覚悟して選んだことが大事な部分だと私は思います。

結奈ねえが環境のフォローとかアシストはしたけど
結局はみんな、自分で覚悟して一歩踏み出してるんですよね。
私はそれが、この作品で一番大事な所だと思います。



全体的に告白された側の押し問答が少し弱かったとは思います。
羽美に関しては、もう少し掘り下げてもよかったかな、と。



楽天めぇ、文字数が……

何か中途半端ですが一度ここで区切り区切りとさせていただきます



追伸

ようは、そういう世界観が前提ですよって部分を見誤ると
どちらの作品も変な部分や急すぎる部分が出て来ますよってお話。

ただ一番初めの方にも書いたと思いますが
それを読者がどう受け取るかは、また別問題。

世界観を受け入れるか否かは別にして
頭の隅にでも入れておいても問題ないんじゃなかろうか。


もちろん、異論や異議など大歓迎ですよ。

お姉さんについてのトークなんかが今一番大歓迎。
お姉さんとかお姉さんとかの意見も、大歓迎だ!
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[ 2013/10/16 22:22 ] 百合妄想、考察 | TB(0) | CM(0)

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